大奥
〜華の乱〜
-第六話-
[8/10]
庭で一人安子が佇んでいると、ふと普請場にころがっている鞠を見つける。長丸との幸せな日々を思い出し涙ぐむが、怒りと憎しみがふつふつと込み上げてくる。そこに鞠を捜して徳松がやって来た。安子は殺意を抱き徳松に近づく…。
その瞬間、徳松は普請場の資材に足を引っ掛けてしまう。崩れ落ちる材木…。安子は反射的に徳松の身をかばった。轟音に驚き、音羽やお伝の方が駆けつける。徳松は足に怪我を負った。
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