大奥
〜華の乱〜
-第五話-
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一方、桂昌院(江波杏子)は長丸誕生を手放しで喜んだ。だが、安子と長丸の部屋に入り浸る綱吉の腑甲斐なさが気に入らない上、さらなる世継ぎを望む。桂昌院は綱吉にお伝の閨に行くよう促す。綱吉は、渋々お伝の部屋を訪れる。すると、お伝は習いたての孟子を引用して、長幼の序の教えになぞらえながら、徳松をお世継ぎにと懇願する。お伝の執着ぶりに、綱吉は堪忍袋の緒を切らせ、部屋を出て行ってしまう。
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