虹を架ける王妃
-プロローグ-

日本の皇族から初めて異国に嫁いだ、方子女王(菅野美穂)。
留学という名のもとに11歳という幼さで日本に連れてこられた悲運の朝鮮王朝最後の皇太子・垠殿下(岡田准一)。
明治、大正、昭和という激動の時代、日韓の相克する渦の中で"日鮮親善"の美名のもとに政略結婚といわれて結ばれた運命的な縁を、真実の愛にしようと生きた二人。しかし、各地での抗日運動、垠の父親・高宗皇帝の急死、方子と垠の長男の急死、関東大震災、太平洋戦争終戦後の皇族地位剥奪など、様々な辛苦が二人を襲うのだった。
歴史の渦へと巻き込まれた美しく切ない恋の物語を、世界文化遺産、重要文化財などでのロケを交え、壮大なスケールで描いていく。

プロデューサーコメント
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