介助犬ムサシ
〜学校へ行こう!〜
-みどころ-
4月20日放送の「金曜プレステージ」は「人と動物、愛のドラマスペシャル」と題し、成海璃子主演の「介助犬ムサシ 〜学校へ行こう!〜」をお届けします。
これは、脊髄性筋萎縮症(せきずいせい・きんいしゅくしょう)という難病に冒され、笑顔をなくしてしまった14歳の少女が、「介助犬」との出会いによって、思いやり、信じる気持ち、勇気など大切なことを思い出して笑顔を取り戻していく、実話をもとにした感動ストーリーで、「人間と動物の共生」をテーマとしたヒューマンドラマです。
当ドラマの主人公、板倉久美子役に挑むのは、2005年10月クールに放送され、大きな反響を呼んだ連続ドラマ『1リットルの涙』で沢尻エリカが演じる、15歳で難病・脊髄小脳変性症に侵された木藤亜也を支える妹・亜湖を演じ、「とても13歳(注:当時)と思えないほどの名演技!!」と絶賛された成海璃子(14)。起用理由が「『1リットルの涙』では、年の近い姉妹だけが持つ敵対心が家族愛へと変わっていく、難しい役どころを見事に演じてくれました。繊細、まっすぐ、いじっぱり…。こと多感な少女に使われる感情を作品によって見事に演じわける成海璃子さんの才能は素晴らしいと思ったから」というだけあって、クランクインしたその日、両親から初めて本当の病名を告げられ、その場では明るく振る舞うものの、1人になった瞬間に号泣するという深刻なシーンの撮影では、居合わせたスタッフがみな思わずもらい泣きをしたほど迫真の演技を見せ、関谷プロデューサーも「天才だ」と舌を巻いた。
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