ママが料理をつくる理由
-ストーリー-

そんな時、編集長の横峰正晴(渡辺いっけい)は、カリスマグルメライターとして活躍している間中たまき(広末涼子)を原作者として節子につける。大反対の節子をよそに、家に上がりこんで、高級すしを振舞いながらプロットを提案するたまきの原作は大好評。いらいらを募らせる節子は、つい真太郎と篤にあたってしまい、その侘びと2人をレストランに誘う。以前から、同級生が家族とグラタンを食べた、という話を羨ましく思っていた篤は大喜び。篤は、母の手作りもレストランでもグラタンの味を知らなかったのだ。ところが、約束の日、節子は漫画の書き直しを迫られ、レストラン行きは延期に…。落胆した篤を、たまきは行きつけの幸田みゆき(長澤まさみ)がオーナーシェフを勤める店に招待する。この店に来てみゆきの魔法の手料理を食べていると、一人でも自分の家にいるようにくつろげて寂しくないの、と話すたまき。

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