ママが料理をつくる理由
-ストーリー-

蓬莱節子(久本雅美)は、真太郎(葛山信吾)と結婚。真太郎には篤(國武大志)という連れ子がいた。節子は、篤のためにも良い母になるため弁当を作ろうと努力するのだが上手くいかない。節子の仕事は漫画家で、その忙しさからでもあるが、早くに母を亡くしたため料理に興味がなかったのだ。そんな節子のために、父の貴雄(小野武彦)は祖母が作っていた料理ノートを渡す。しかし、節子はノートを開こうとしなかった。
節子は人気漫画家だと自負していた。しかし、それは過去の話。その証拠に担当編集者、村井友之(佐藤隆太)から現在の連載打ち切りを宣言されてしまう。
村井は節子のために月刊誌のグルメ企画を持ってくる。節子は、それまでは開かなかった祖母のノートを頼りに漫画を描いて大成功。企画は連載となり、月刊誌から週刊誌まで昇格するのだが、残念なことにノートのネタが尽きた時、漫画も行き詰まる。

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