ラ イ フ
- ストーリー -
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翌日、愛海は学校へ来るが克己に無視をされたことで倒れて保健室に運ばれた。愛海から別れの理由が知りたいと言われた歩は、放課後、克己の元へ行き理由を尋ねるがはっきりとした答えが得られない。雨の中、傘もささずに必死にくらいついてくる歩に克己は傘を貸すからと家へ誘う。仕方なく家に入る歩だが、その様子を見ていた倫子が携帯の動画でこっそり撮影していた。克己の部屋に通された歩は1冊のアルバムを発見する。そこには女子高生が縛られているSM写真の数々が貼ってあり、慌てて元に戻す歩だが克己が戻ってきてしまう。写真を見られたことを察知した克己は豹変し、いきなり歩に襲い掛かった。克己は歩を下着姿にして手錠とガムテープで拘束すると、自殺未遂をした篠塚夕子(大沢あかね)の話を持ち出しみんなにバラすと脅迫して土下座をさせたあげく、微笑むように強要してデジカメで撮影する。
一方、高校の同窓会に出席していた椎葉文子(真矢みき)は、同級生だった敏克と再会していた。敏克の名刺の"代表取締役社長"の文字を見ながら、ぎこちない笑顔を浮かべる文子。

母親の帰宅で克己から開放された歩は、雨の中を家路につくが足元がふらつき転んでしまう。そのまま起き上がれずにいた歩に傘がさしかけられた。羽鳥未来(関めぐみ)だ。

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