救命病棟24時
- 第3話 -
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交通事故で親子3人が運び込まれて来た。医師、看護師全員で処置に当たっている中、さらにもう1人の受け入れ要請があり、楓が受ける。ところが、ICUで千夏が診ていた立花が急変してしまった。千夏は、楓に助けを求めるが処置中のため手が空かない。取り急ぎの処置を命じられた千夏が走っていると、スーツ姿の花輪と激突。千夏は、花輪に立花を診て欲しいと依頼するのだが、大切な用事があると出て行ってしまう。
千夏の担当患者の容態は、刻々と悪化。野口(矢柴俊博)が来るのだが、役に立たない。と、花輪がやって来た。花輪の的確な処置が始まるのだが、今度は千夏が緊張してしまう。そこに、紗江子が現れて千夏を落ち着かせ、花輪をヘルプ。立花の容態は安定する。
実は、花輪はその日、親権を巡る調停に出る予定だった。遅れて裁判所に現れた花輪を怒る元妻の升美(秋本奈緒美)。花輪も非を認め、もう息子には会わないと言う。すると升美は、息子が書いた作文を見せた。作文には、父の花輪を慕う文章が…。升美は息子との約束を破らないことを条件に、これからもあって良いと告げた。そして、救命センターに戻れと…。一方、紗江子は澤井を訪ねていた。紗江子は、救命センターの一員にして欲しいと頼む。澤井は、優遇すると答えるが紗江子は他の人と同じ条件で良いと答えた。こうして、人員不足の救命センターに、強力な人材、紗江子と花輪が加わるのだが…。
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