わたしたちの教科書
━- ストーリー -━
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珠子(菅野美穂)は、ポー様こと山田加寿子(鈴木かすみ)が、いじめ被害にあっていると直感し、彼女の携帯電話に連絡する。電話に出た加寿子は、地裁近くのビルの屋上にいた。珠子は、加寿子が子ネコを持っていたことを思い出し、とっさに飼い主を探す、といって彼女を落ち着かせる。
加寿子とともに洋食店『ぶらじる』を訪れた珠子は、いじめのことを切り出した。しかし加寿子は、いじめられていることを否定すると、明日香(志田未来)を見殺しにしたから罪滅ぼしがしたいのか、などと厳しい言葉を珠子に浴びせる。
そんな珠子に追い討ちをかけるかのように、週刊誌には彼女に関する中傷記事が出始めていた。珠子は、自分が捨てた子どもの事故死をネタに、中学校を脅迫する悪徳弁護士だというのだ。
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