Dr.コトー診療所2006
-Story-
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そんな時、コトーに、東京で彩佳の診察を行った鳴海慧医師(堺雅人)から電話が入る。鳴海から、唐突に彩佳の病名と検査結果を聞かされたコトーは言葉を失った。鳴海は、彩佳がほぼ乳がんに侵されていると言う。ショックを受けたコトーは、彩佳の様子を伺うが話を切り出せないでいた。一方、彩佳は検査結果を聞くため、村の外れの公衆電話から鳴海に電話する。だが、そこにリハビリ中の母、昌代(朝加真由美)が現れたため、電話を切った。
数日後、村長が退院した。村長を送るため、みんなが外に出ると一本の電話。コトーが出ると、鳴海だった。彩佳からの連絡がないと告げる鳴海は、コトーに検査の結果を報告する。やはり、彩佳は乳がんだった。守秘義務を守ろうとするコトーに、鳴海は次々と所見を求め、質問を浴びせる。
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