小早川伸木の恋
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▼6話から登場の新たな人物
美人チェリスト鹿浜匠子&妙子に迫る!? 金井潤

6話から、物語を大きく動かす新たな人物が『小早川伸木の恋』に登場。原作にも登場するプレイボーイ外科医、竹林隼人の女性に対する考えを変えてしまう、プロのチェリスト鹿浜匠子役を演じるのは原田夏希さん。
「原作は鹿浜匠子が登場している部分を中心に読みました。面白くて、スラスラ読めました。わりと激しい行動や感情を持っている登場人物たちの中で、匠子は普通な感じの女の子だなと感じました。でも、匠子はチェリストなので、演じる上ではそこがちょっと心配です。」
ところが撮影は、匠子の演奏シーンが納められたDVD映像が最初。
「プロのチェリストの先生に、チェロの持ち方から教えて頂きました。左手の動きはピアノの運指と、ほぼ同じなので子供の頃の習い事が役立ちました。私って、習い事は長続きしないんですけど、唯一ピアノは続けられたんですよ。」
音楽一筋で育った匠子は、社会のことを知らないお嬢様。
「匠子は本当に音楽の世界だけで育ったお嬢様。でも、そんな世間知らずな面が嫌味にならない方が良いんじゃないかと思っています。見ている方を"ええっ?"って、引かせてしまうのではなく、それが自然に見えるような匠子にしたいですね。また、最初に監督とお話した時に、演奏している時と普段の匠子のギャップを大事にして欲しいと言われました。上手く表現できたらいいと思っています。」
そんな匠子だが、母親や音楽関係者からの期待を一身に背負っていることに大きなプレッシャーを感じている様子。
「何かに物凄く秀でていて、それをたくさんの方に支えてもらって突き詰める。そういう人は、得るものも大きいでしょうけど、失うものも多いと思います。匠子のそんな辛さが、竹林先生と出会ったことで癒されていくんだと思います。」
竹林は、匠子に出会って一人の女性を愛することに目覚めます。
「それまで考えていたことが180度変わってしまうような出逢いって、奇跡的ですよね。それだけ、竹林先生に影響を与える匠子もすごいと思います。ただ、匠子自身は竹林先生を変えようと思っていません。そこが匠子の素敵なところですね。なかなか出逢えない女性ですよ(笑)。」(原田さんコメントより)

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