一瞬の風になれ
☆あらすじ☆

そんな折、新二たち春野台高校陸上部は、仙波(吉岡佑)を擁する鷲谷高校陸上部と合同練習をする。鷲谷高校の顧問は、高校陸上界の大物・大塚(山下真司)だ。三輪が大塚に頼み込んでの練習だ。

合同練習終了後、新二のもとに大塚がやってきた。大塚は、新二の才能を見抜いていた。実は、大塚はもと春高教師であり、かつて三輪に陸上を教えたのも大塚だったのだ。

春になり、春野台高校陸上部にも新人が入ってくる。その中のひとり、鍵山(五十嵐隼士)は、即戦力にもなりうる短距離選手だった。しかし鍵山は、普段から無愛想なだけでなく、後片付けなどにも一切協力しない問題児でもあった。

三輪は、インターハイの支部予選にむけて、各種目の出場選手を発表する。男子の4継は、根岸が外され、新二、連、桃内(中村友也)、そして入部したばかりの鍵山というメンバーに変わった。ところが鍵山は、リレーは好きじゃないからメンバーから外してほしい、と新二に告げる。

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