硫黄島 戦場の郵便配達
あらすじ
あくる日の2月10日､根本たちは､敵の攻撃を避けるために早朝の出撃を予定していたが､荷物の積み込みに手間取り､2時間遅れで出発､ようやく硫黄島に到着する｡しかし根本たちを出迎えたのは､やせ細った兵士たちだった｡物資にむらがる兵士たちに圧倒される根本だったが､そこで市丸を出会う｡市丸は､島全体を地下要塞化するために､過酷な壕の構築作業を続ける兵士たちを根本に見せ､この姿を目に焼き付けておくようと言うと､祖国の未来のために命は無駄にするな､と命じる｡
同じころ､帰還準備を進めていた一式陸攻では､内地宛の手紙や､傷病兵の収容が行われていた｡そこへ米軍機が攻撃を始め…!!
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