花嫁とパパ
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そして、一年後。愛子と三浦の結婚式が執り行われることに。披露宴には、親族をはじめ、鳴海や槙原環(白石美帆)ら愛子と三浦の会社の人々、賢太郎の同僚が集まり、ふたりを祝福する。そして、式の終わりに、誠造から挨拶を託された賢太郎は、三浦と出会い、職場にも恵まれた愛子は世界で一番幸せな花嫁だと、宣言する。

後日、愛子と三浦は新婚旅行に旅立つために空港にいた。それを見送る賢太郎は、忘れ物はないかとあれこれ世話を焼く。やがて、出発の時間が近づき、ふたりは賢太郎に別れを告げゲートへと歩いて行く。ふたりでの初めての旅行に、浮かれまくる愛子と三浦。そんなふたりに手を振った賢太郎は、次の瞬間、その手を自分の上着のポケットに入れると、何やら取り出す。パスポートとチケットだ。
何も知らない愛子と三浦は、思い切りの笑顔で歩いて行き――。

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