花嫁とパパ
+*+ ストーリー +*+
[4/4]

その夜の帰り道、三浦と歩いていた愛子は、三浦から指輪を返すように言われる。今回の件で、自分はまだまだ甘いと感じたと言う愛子に、三浦も同調。結婚は、まだ、早いと思ったからだ。バッグから指輪を取り出し、それを見つめながら、仕事や結婚についていろいろと考えたという愛子。今は仕事が楽しいと本音をもらすと、三浦もそれでいいと言い、自分がついていると愛子を励ます。すると、愛子は、指輪をはめて欲しいと三浦に左手を差し出す。驚く三浦に「その指輪が道しるべになってくれると思いますから」と微笑む愛子。その気持ちが嬉しい三浦は、「いつになるかわからないけど、僕と、結婚してください」と、改めてプロポーズし、愛子もそれを受け入れる。

その後、ふたりがカフェにやってくると、そこに賢太郎がいて、先日、三浦が指輪を贈ったことを責めはじめる。と、愛子が婚約指輪のはまった左手を見せる。それに慌てた賢太郎は、指輪を外そうと愛子の手をつかみ……と、いつものドタバタがはじまる。そんなところへ、三浦に実家の父親から電話が入り、愛子と別れて見合いをするように言われる。

[前へ]

もどる
0.花嫁とパパ TOP

(C)フジテレビジョン