花嫁とパパ
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新歓コンパ当日。会場となったレストランに次々とやってくる先輩たちに、挨拶をしたり、お酒を注いだりと愛子と三浦は忙しく動き回る。店の評判もよく、ふたりは安堵する。そんなとき、三浦の携帯電話が鳴る。賢太郎からだ。中庭に呼び出した三浦に何かを託した賢太郎は愛子にも会わず、そのまま帰ろうとする。と、そこへ鳴海が通りかかる。それを見た賢太郎は「シュンイチ・ナルミ!」と言いながら、ズンズンと鳴海に近づいていき、二人は顔を突き合わせる。鳴海を探しに来た愛子が声をかけようとしたそのとき、賢太郎が突然、「娘をよろしくお願いします! 愛子を一生、幸せにしてやってください!」と頭を下げる。そして、「私たちは家族です」と、鳴海を抱き寄せたのだ。驚いた愛子は賢太郎に駆け寄り、結婚すると言えば賢太郎が大人しくなると思っただけで、誰とも結婚しないと力説。鳴海に謝罪すると、賢太郎をにらみつけ、「早く帰ってよ!」と怒りをあらわにする。

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