花嫁とパパ
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広報室には、愛子のほかに同じく新人の三浦誠二(田口淳之介)も、配属になっていた。初日から、賢太郎のせいで恥をかいた愛子と上司の槙原環(白石美帆)に怒られへこんでいた誠二は、なんとなく心を通わすように。就業後、自然な流れで誠二から食事に誘われるが、愛子はそれを断り急いで帰宅していく。

実は、宇崎家には「門限7時。男女交際禁止。外泊なんてもっての外。あいさつは忘れずに」という、賢太郎が決めた家訓がある。愛子が幼い頃に他界した妻の分も、娘を愛そうとする賢太郎の思いが詰まったもので、愛子も20年間、これを守ってきた。しかし、社会人になった今、家訓に縛られず仕事も恋愛も自由にしようと決めていたのに、どういうワケか、カラダが家訓を守ってしまうのだ。

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