拝啓、父上様
-トピックス-

前々回の「坂下」板場ナイショ話に続き、今回は画面にはあまり映ることのない「坂下」の料理にスポットを当てます。
お話は、引き続き『拝啓、父上様』で料理指導をされている"本物"東京・表参道にある日本料理「欅(けやき)亭」の料理長・小森亨さん。超絶品「坂下」の料理にはこんなこだわりがあったんです!(以下、「」内はすべて小森さん)

▼目もくらむような豪華食材!

一平や時夫が板場を走り回り、料理を作っている竜次や保の「御造りあがったよ」「焼き物、出ます!」の声に仲居たちが料理を運ぶ…。まさに戦場のような忙しさの「坂下」の板場ですが、そんな撮影が行われているスタジオの隅にひっそりと組まれているのが、実際に「坂下」の料理が作られている"第2の板場"です。並べられた長机の上には簡易コンロや鍋、まな板、包丁、ザルなどたくさんの調理器具がそろっていて数人の専門スタッフが「坂下」の板場に負けないほど忙しそうに調理を行っています。その机の上には30cmはあろうかと思われる立派なカニの足やひと目で新鮮とわかる野菜など目もくらむような豪華食材の数々が…。「用意しているのはいずれも素晴らしい食材ばかりです。料理もじっくり映ってはいませんが、実際にお客さんに出しても恥ずかしくないものですよ」と、小森さん。ここにもスタッフの"本物"へのこだわりが感じられます! 撮影終了後には、その立派な姿に魅せられてしまったのかカニの足をポケットに忍ばせようとしてあまりの大きさに半分も隠し切れずに泣く泣く(?)断念したスタッフもいたようです(笑)。

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