拝啓、父上様
-ストーリー-
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状況を勘違いして思わず時夫を殴ってしまうシャク半だが、雪乃から説明をうけて「坂下」に連絡へ走る。エリに謝る一平。そこへ律子らがかけつけた。帰ろうとするエリに優しい言葉をかける雪乃だが、律子がそれを遮った。夢子の家出の件も持ち出し、自分たちに対して悪意に満ちた行動をすると雪乃を責める律子は最後に「母親失格」との言葉を残し去っていく。涙をためながらも必死で笑う雪乃の姿にいたたまれない気持ちになる一平。自分の軽率な行動が原因だったとはいえ、母親をバカにした律子に静かに怒りを募らせる一平は律子から誘われた「新・坂下」に参加する話を断ることを心に決めるのだった…。

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