拝啓、父上様
-ストーリー-
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夢子に報告を終え「坂下」から帰ろうとする一平を、今度は坂下エリ(福田沙紀)が呼び止めた。歩きながら誘われたことにドキドキする一平だが、エリは真剣な表情だ。赤城神社に着くと、今までの熊沢との思い出を語り「おじいちゃん(熊沢)が危篤なのに、会いにも行けないのはおかしい!!」と、一平に向かいすごい剣幕でまくし立てるエリ。どう答えていいのかわからず戸惑いながら「立場を理解するしかない」と答えた一平に、エリは「つまんない大人!」と捨てゼリフを残して去っていった。その言葉に落ち込む一平。
夕方、一平が銭湯へ行くと中川時夫(横山裕)がいた。坂下保(高橋克実)に言いわたされて毎日必死でやっている鍋磨きへの愚痴をこぼす時夫に一平は徒弟制度とはそういうものだから耐えるようにと諭す。すると時夫から「つまんない大人だな」と一言。エリと同じ言葉を言われ、再び落ち込む一平だった。
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