西遊記
-Story-
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ところが､修行の間を出た悟空と三蔵の前に､赤雲たちが立ちはだかる｡すでに､悟浄､八戒はその手に落ちていた｡三蔵は､再び李玉たちの前に引き出される｡三蔵や､悟空たちをあからさまに面罵し､嘲笑する李玉たち高僧｡そんな李玉を馬鹿者と罵り返した三蔵は､経を読みふけるだけで人心を量ろうとしない愚かさを説く｡そんなことは､悟空たちでも知っていると｡だが､李玉たちには三蔵の言葉が理解出来ない｡厄介者と､追い払われる三蔵｡
広間を出た三蔵は､老子に助けられた悟空たちと遭遇｡寺の脱出を図る｡だが､悟空は背後にただならぬ気配を感じて､三蔵たちを先に逃がす｡
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