西遊記
-Story-
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悟空が異を唱えると、獏念は箱を少し開けた。すると、黒い塊が飛び出し、廊下から悲鳴が。廊下では、現実に戻され痛めた足の苦痛を訴える少年がいた。そこに、三蔵がやって来る。悟空が三蔵を元に戻すよう要求すると、獏念は素直に頷く。
悟空は三蔵に寺のからくりを説明し、悟浄と八戒を起こしに行くが、二人とも目を覚まそうとしない。困った悟空が三蔵の元に戻ると、なんと寝ているではないか。悟空の声に三蔵は目を覚ますが、そこには再び恵泉が現れていた。母との幸せな生活を夢見る三蔵は悟空に向かって、あろうことか天竺への旅は終わりにすると言い渡す。
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