不機嫌なジーン
-ストーリー-

第6話(2月21日放送)

研究所が停電したため、蒼井仁子(竹内結子)にとっては最悪の誕生日になってしまった。白石健一(黄川田将也)と過ごせなかったことはおろか、彼が岡元めぐみ(片瀬那奈)と歩いている姿まで目撃してしまう。
その翌朝、健一は小学校の前で南原孝史(内野聖陽)と会う。昨日が仁子の誕生日だと思い出した南原は、2人が、一夜を一緒に明かしたのだろうと疑う。一方、健一も仁子に言ってしまった言葉を後悔し、南原ならもっとスマートに対処できただろうと想像。

南原が実験室に行くと仁子が寝ていた。南原は、携帯電話を取り出して神宮寺潤(小林聡美)に電話。寝ている仁子に手を出してしまいそうな自分を戒めてもらう。電話を切った南原は、仁子にコートをかけてやり、彼女が書きかけた論文を読んだ。

数日後、仁子は南原から論文のテーマをこき下ろされる。仁子は、アブラムシに食べられる植物がSOSを発することでテントウムシが来るという論文を書いていたのだが、南原は生殖活動について地味に研究すれば良いと言うのだ。仁子が食い下がると、テントウムシをヒーロー扱いしていると南原。それでも仁子は、実験を続けると言い放ち、出張に出かける南原を送り出した。南原が、さらに仁子に言葉をかけようとした時、健一が来た。南原が行ってしまうと、健一は今夜の予定を聞く。しかし、その日は仁子の弟が上京してくることになっていたため、食事だけに…。

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(C)フジテレビジョン