不機嫌なジーン
-ストーリー-

第5話(2月14日放送)

健一と会った仁子は理由を話し、研究室に戻ろうとする。だが、仁子は健一が怒ったのではないかと気がかり、健一にそれを尋ねると「怒ってはいないが悲しい」と言う。仁子は自分の大変さを健一に訴えようとする。しかし、健一には「自分も毎日大変だ」と言われてしまう。さらに健一は「自分とテントウムシとどちらが大事か?」と、真顔で問いかけてくる。「選べない」と答える仁子を健一は理解できない。

生物のケアを終えた仁子は、健一との待ち合わせ場所に戻る。が、すでに健一の姿はなかった。仁子が健一の携帯に電話すると、近くにいると言う。と、その時仁子は自分と反対側の歩道に健一を見つけた。だが、彼の隣にはめぐみがいる。仁子が見ているとは知らない健一は、男友達と一緒だとウソをつく。仁子は、問い詰めたりせずに電話を切った。

再び研究室に戻り、1人きりになった仁子に悲しさとせつなさが込み上げてくる。すると、仁子の携帯が鳴った。母親からだった。仁子が泣いている様子に、心配する母。その優しさに、仁子の嗚咽はますます激しくなって…。

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(C)フジテレビジョン