ガリレオ
- No.010 -
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その夜、薫の元に湯川がやってくる。電話に出ない理由を問われた薫は、湯川に頼るのが当たり前になってしまったことを反省した、と言うと、その場から立ち去ろうとする。そんな薫の言い分に理解を示した湯川は、これ以上薫に関わるのは止めにする、としながらも、今回の事件の謎は解明する、と宣言する。

ところがその翌日、事件は思わぬ展開を見せる。木島の秘書を務める京子(本上まなみ)が、ふたつの事件はどちらも自分の犯行だという遺書を残して自殺したのだ。遺書によれば、動機は三角関係のもつれらしい。京子が自殺に使った拳銃も、藤川の殺害に使用されたものと同型だった。しかし薫は、この事件にはまだ裏がある、と主張し、捜査の続行を弓削に訴えた。

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