ガリレオ
- No.009 -
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あくる日、ひとりで自然公園を訪れた湯川は、そこで廃棄物処理業者の原沢(不破万作)に出会う。原沢は、ボランティアで池の周りを片付けているのだという。湯川は、原沢の作業を手伝うと、彼の会社に山積みになっている廃棄物を見せてもらった。藤川の死体が見つかる前に回収したという廃棄物の山を調べていた湯川は、そこでコードがからみついた鉄骨を発見する。それを見た湯川の脳裏に何かが閃いた。

湯川は、研究室に薫を呼び、実験を開始した。湯川が用意したのは、コンデンサを使った雷発生装置だ。そこからコードが伸び、その先端は水の入った水槽に入れられていた。水槽の中には、マネキンの首と、アルミ材がセットされていた。

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