不信のとき
-Story-
[6/6]

当日、会場を訪れたマチ子は道子を遠くから見つめ、彼女に気付かれぬまま、去っていく。そこへ、義雄もやってくるが、道子が近藤と談笑する姿を見て、きびすを返した。
そして、マチ子のマンションへ向かった義雄は道子の個展のことを聞かれ、妻のことなど話したくないと言って、その苛々した気持ちを紛らわそうとマチ子をベッドに誘う。その後、義雄は突然、腹を押さえて苦しみ始めた。マチ子はタクシーを呼び、義雄を一人、自宅まで送り返す。マチ子の寝室のベッドの脇には、義雄がはいていかなかった下着が落ちていた…。

[←前]

もどる
0.不信のときTOP

(C)フジテレビジョン