不毛地帯
- トピックス #2 -
■谷川正治
…橋爪功
満州関東軍の幕僚。
壹岐ともにシベリアに送られる。帰国後は、シベリア帰還者と遺族のための組織「朔風会」を、決して豊かとはいえない暮らしの中で運営する。
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■秋津紀武
…中村敦夫
大陸鉄道司令官。中将。
壹岐とはシベリア抑留中にハバロフスクで再会。極東軍事裁判に、ソ連側の証人として出廷することを強要される。一度はそれを受け入れ、裁判のために日本の地を踏むが…。
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■大門一三
…原田芳雄
近畿商事代表取締役社長。
開拓精神旺盛で、大局を見極め大胆な施策を打ち出す、トップとしての資質に恵まれた人物。繊維を中心に扱っていた近畿商事の国際化を進めるにあたって、大本営の作戦参謀だった壹岐の情報収集力や状況分析力に目をつけ、近畿商事で働かないかと誘う。
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■里井達也
…岸部一徳
近畿商事東京支社長。
鉄鋼や航空機を扱う東京支社のトップとして、防衛庁の次期主力戦闘機受注を獲得するために、防衛庁の中枢と太いパイプを持つ壹岐を航空機部に異動させるよう大門に進言する。防衛庁の次期主力戦闘機にラッキード社のF104を推すが…。
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■兵頭信一良
…竹野内豊
近畿商事東京支社鉄鋼部に勤務。
陸軍士官学校五十八期で、壹岐の後輩にあたる。近畿商事の将来を世界的な視点でとらえ、つねに精力的に仕事に臨んでいる傑物。商社の世界に戸惑う壹岐に対し、良き理解者となる。
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■小出宏
…松重豊
近畿商事東京支社航空機部に勤務。
防衛庁の次期主力戦闘機受注のために、川又の部下・芦田に接触する。かつて防衛庁の防衛部調査課班長であったが、近畿商事に機密情報を漏らしたことが発覚しかけたのをきっかけに近畿商事に入社した。自分を拾ってくれた近畿商事に恩義を感じて、実績を挙げようとしている。真面目な一方で、ひがみっぽい一面も。
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■鮫島辰三
…遠藤憲一
東京商事航空機部長。
「航空機の東京商事」という実績を築いた人物。防衛庁の次期主力戦闘機にグラント社のスーパードラゴンを推す。「空のギャング」との異名をとり、目的のためには手段を選ばない。ものを売り込むためには、名実ともに身を挺して働く、生まれたときから商社マンのような男。
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