不毛地帯
- イントロダクション -

山崎豊子原作、伝説の超大作小説『不毛地帯』が、唐沢寿明主演により、2009年秋ドラマ化決定!
豪華キャストが一堂に会し、放送期間半年をかけ、フジテレビ開局50周年記念連続ドラマ企画の最後を飾る!!

5月8日(金)より1週間、フジテレビで大量に放送された"不毛地帯 あと○日"という奇妙な映像をご覧になったでしょうか? あるいはネット上で、降り積もる雪に押しつぶされるようにサイトが崩壊していき、やがて砂漠化した画面に踊る『不毛地帯』の文字を目にされたことはないでしょうか?

『不毛地帯』という4文字以外には、全くインフォメーションのない映像。「いったい何!?」と疑問に思われた方も多かったかもしれませんが、実はそれらは、山崎豊子氏の超大作小説『不毛地帯』(新潮社刊)ドラマ化決定に伴う予告。番組の全容が明かされるまでのカウントダウンだったのです。

ドラマ『不毛地帯』は、フジテレビ開局50周年記念連続ドラマの最後を飾る作品として登場。2009年10月より2クール(半年間)、木曜10時枠で放送される予定です。主人公を演じるのは、唐沢寿明さん。唐沢さんが山崎豊子原作に挑むのは、フジテレビ開局45周年記念ドラマとして放送し、高視聴率を記録した、あの『白い巨塔』(2003年10月~2004年3月 フジテレビ系全国ネット)以来、6年ぶりとなります。

原作の小説『不毛地帯』は、1973年から78年までサンデー毎日に連載され、その後、書籍化。これまでに累計430万部(2009年5月現在)を売り上げたベストセラー小説です。舞台となるのは、終戦からひたすら復興を目指して走り続け、経済が驚異的な回復を見せ始めた高度成長期の日本。終戦後、11年もの長きにわたるシベリア抑留という過酷な経験を経て、帰国後、総合商社に入社した男が、戦後の荒廃から社会が立ち直ろうとする激動の時代を背景に、再びビジネスという"戦場"に身を投じ、戦争体験という過去との葛藤を抱えながら、世界を相手に戦う様を描いた物語です。

物語の始まりから終結までおよそ30年間、世界各地を舞台に描く超大作。ドラマ化に当たっては、海外ロケをふんだんに盛り込み、放送期間半年をかけて、壮大な物語を丁寧に紡いでいきます。主演の唐沢さんをはじめ、連続ドラマ数本分と言ってもいい豪華出演者たちが一堂に会してお送りします。秋に予定されている放送スタートを前に、7月には早くもクランクインする見込みです。

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