エンジン
-Story.3-
[3/4]

翌朝、次郎は朋美と盛男をバスに乗せて出かける。しかし、盛男の記憶があいまいなのか、なかなか自宅が見つからない。その頃、ホームでは猛に鳥居が、次郎に甘いのではないかと抗議していた。保育士としての資格を持たず、子供たちへの影響に対する自覚もない次郎をホームに住まわせるのはどうかと手厳しい。

レースに遅れたくない次郎は、イライラとした調子で強く盛男に自宅を思い出せと迫る。盛男は、バスを降りると逃げ出してしまった。盛男は、次郎たちに捕まると謝り始める。昔のような父には会いたくないと言う盛男に同情する朋美は、ホームに帰ろうと…。

[←Back|Next→]

ストーリーTOP
0.エンジンTOPへ

(C)フジテレビジョン