ダンドリ。
-Story-
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するとそこに、マコト(大倉孝二)をともなって誠三が姿を現す。マコトだけでなく要たちにも後押しされ、誠三の前で踊ることを決意する渡。支度を整えた渡は、ポンポンをひとつ手にとると、『連獅子の子獅子の舞』を披露した。しばらく渡の踊りを見つめていた誠三は、渡の元に近づくと、一緒に踊り始めた。要たちは、そんなふたりの舞に心を引きつけられる。

踊り終えた渡は、誠三の前に手をつき、弟子としても息子としても誠三の力になれなかったことを詫び、教師としての仕事をやり抜く決意を伝えた。誠三は、「それでいい」と答えると、扇子を渡に手渡し…。

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