CHANGE
-第七話物語-
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朝倉啓太総理(木村拓哉)は、補正予算案は公共事業より小児科医療対策を優先させるべきと異論を唱え、与党内から強い反発にあう。しかし、考えを同じくする野党代表の野呂議員(高橋英樹)と協力体制を構築するという斬新な発想で、啓太は自身の予算案を通そうとする。美山理香(深津絵里)ら秘書官や、韮沢勝利(阿部寛)、宮本ひかる(加藤ローサ)も啓太とともに奔走する毎日なのだが…。

神林正一(寺尾聰)にとって、啓太はもはや無用のものとなっていた。神林は、啓太から周囲の人間を引き離すことで辞職に追い込もうと企む。まずは、理香に首席秘書官を辞めるよう指示。辛いながらも啓太に辞職を申し出る理香。啓太は、理香の意志を尊重して要望を受け入れる。次の首席秘書官は、公募という形が取られた。面接が始まるのだが、厳しい審査で片っ端から応募者を落としてしまう理香。韮沢は、いつもとまるで違う理香の様子に、何か裏があると感じる。

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