鹿男あをによし
ストーリー
《7/11》
奈良を発つ日の朝、小川は藤原と下宿を出て駅への道を歩く。どちらも口を開かず微妙な空気が流れるなか、藤原は足を止めるとふいに別れを告げる。駅まで来ないのかと尋ねる小川に、学校に遅れそうだからと言う藤原。そして、かりんとうが入った缶を差し出すと歩き出すが、すぐに足を止め小川を振り返ると、教師を続けたほうがいいと声をかける。自分が生徒だったら、小川のような教師に教えてもらいたいと言うと、笑みを残し再び歩き出す。
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