鹿男あをによし
ストーリー
《11/11》
そんな小治田を前に、どう出るべきかと小川が考えを巡られていると、ふいに「渡しましたよ」と声がする。長岡だ。長岡は、"狐のは"で、小治田に"目" を渡したことを認め、しかし、渡す相手を間違っていたようだから、返して欲しいと小治田に迫る。もはや、言い逃れはできないはずなのに、どこか余裕さえ漂わせると小治田は、自分が鼠の"運び番"であると言い、負けを認めた。そして、小川たちを見渡し、よくここまでたどり着いたと、労うように言うと――。
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