鹿男あをによし
ストーリー
《7/11》
藤原も自分の知識を総動員するが、なかなかそれらしいものに行き当たらない。そんななか、以前にも訪れた黒塚古墳にやってくる。資料室に展示された銅鏡を見るが、それはどれも円形で3人は沈黙してしまう。そんなとき堀田が何気なく、黒塚古墳の銅鏡は卑弥呼に贈られたものなのかと尋ねる。この質問で火が付いた藤原は、戦後に発見された銅鏡の"鏡背"に彫られている銘文に、卑弥呼が生きていた年代と一致する年号が刻まれたいたことから、卑弥呼に贈られたとされる百枚のうちの一枚かもしれないと推測されていたこと、しかし、現在ではその信憑性が疑問視されていることなどを教える。そして、実際に触れられる銅鏡のレプリカを掲げて言う。この銅鏡をピザのように切ったとして、それを横から見ると外周の縁が尖っているのが特徴なのだと。
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