鹿男あをによし
ストーリー
《2/11》
そんな折、前村が小治田に小川の不審な行動を報告し、無くなっているものはないかと尋ねる。すると、小治田は純金の懐中時計が見当たらないことを明かすが、同僚を疑うべきではないと言い、この件を口外しないようにと前村に約束させる。
授業を終えた小川が職員室に戻ると、雰囲気がどうもおかしい。前村、学年主任の溝口昭夫(篠井英介)、古文教師の名取良一(酒井敏也)らが、小川を避けるようにするのだ。福原重久(佐々木蔵之介)から噂を聞いた藤原が小川に確かめると、教頭室に忍び込んだことは認めたが、何も盗んでいないと言う。そして、今は自分の疑いを晴らすよりも"目"を取り返すことが先決だと言い、小治田を追い詰めるためにも、自分を敵だと思っている長岡美栄(柴本幸)の誤解を解きに行こうと藤原を促す。
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