鹿男あをによし
ストーリー
《5/6》
動物園で狐に話しかけるが、反応してもらえず小川が落ち込んでいると、ひとりの女性が狐の檻のほうへやってくる……。長岡だ。数年ぶりに動物園に来たくなったと事もなげに言う長岡に衝撃を受けた小川は、藤原を残し長岡を喫茶店に誘う。長岡と対峙した小川は、しどろもどろながらも、長岡に疑問をぶつけるが、長岡は不審な顔をするだけで小川の話の意味がわからないと言う。
自信をなくした小川は、長岡にあなたは狐かと問い、"目"を取り戻すために、鼠が誰なのかを教えてほしいと懇願する。すると長岡は、小川の顔にグラスの水を浴びせると、怒って出ていってしまう。小川は自分を待っていた藤原に長岡の一件を説明。長岡がそこまで頑なに否定するということは、狐の"使い番"ではないのだろうと、藤原が肩を落とす。すると、ついに小川が言う。
「長岡先生が狐の"使い番"だ。分かってたんだよ、最初から」と。
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