鹿男あをによし
ストーリー
《2/6》
ほどなくして大阪女学館の剣道部顧問・南場勇三(宅間孝行)が職員室にやってくる。勝ち抜き戦にされては困ると激怒する南場。その勢いに押され、小川は総当り戦に戻そうと漏らすが、藤原がそれを拒否。いつになく強固な藤原に、南場は渋々退散する。
そんなとき、剣道部主将の佐倉雅代(藤井美菜)がケガをしてしまう。足首をネンザし痛がる佐倉に、大和杯には出られないかもしれないと、つぶやく小川。すると佐倉は、絶対に出場すると、決意をのぞかせる。以前、大阪女学館の剣道部員から大和杯を辞退するように嫌味を言われた佐倉は、試合には負けるかもしれないがそれでも逃げたくないと言う。その言葉を聞き、小川の胸にもある思いがよぎる。
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