鹿男あをによし
ストーリー
《8/9》

親睦会がお開きとなり、酩酊状態の藤原を連れて下宿に戻った小川は、藤原を部屋に運び階下にやってくると玄関に黒い影を見る。不審に思い見ると、なんと鹿だった。"サンカク"を受け取りに来たという。鹿に急かされて小川が箱を開けると、そこには三角形をした生八つ橋が入っていた。それを見た鹿は、何者かが"サンカク"を奪ったのだと言い、目の前で宝を奪われた小川をのろまと責める。そんな鹿に小川が腹を立てると、勘違いするな、と鹿は小川を一喝。小川が鹿たちのために働いているのではなく、自分たちが小川ら人間のために働いているのだと言い、神無月(10月)中に"サンカク"を取り戻さないと、日本が滅びることになると言い切る。

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