鹿男あをによし
-インタビュー-
問:いよいよ、最終回にむけて撮影も大詰めです。シリアスなシーンもありますが、現場はいつもながらの和やかムードですね。
【酒井】
すっごく楽しいですよ、特にはるちゃん(綾瀬はるか)がね。僕の今年の初笑いははるちゃんでした。何で笑ったかは覚えてないけど(笑)。
【キムラ】
はるちゃんがいると、毎回、笑ってるよね。考えてやってるんじゃないかと思うほど、面白いことをやってくれるんですよ。
【酒井】
ねえ。
【キムラ】
この間も朝イチからの撮影で、みんながちょっとしんどそうにしていたことがあったんです。しかも私は、バーッとしゃべるシーンだったから、キリキリしてて。だけど、何とかそのセリフを言い終えて、あとは藤原くん(綾瀬)の一言を待つだけってなったときにはるちゃんが、「あれ?なんだっけ?」って。もう、大爆笑ですよ。「朝からやってくれるよ〜」って、空気が一気に和らいで。私もあれでキリキリした気持ちが収まりましたもん。的確なタイミングと間でやってくれますよね。素晴らしい!
【酒井】
僕らいつも天才だって言ってるんですよ。……何の天才だ?
【キムラ】
和みの天才ね(笑)。誰よりセリフ多いのに。
【酒井】
そう。でも、セリフはちゃんと入ってるよね。長いセリフは入ってるのに、短いのは…。
【キムラ】
私がキリキリしているのを見て、やってくれてるんじゃない?考えすぎ?何か愛を感じるんだけど(笑)。
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