危険なアネキ
-Story-
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バイトを終えた寛子が帰ってくる。扉を開けると、そこには仏前で手を合わせる勇太郎がいた。愛たちは、気をきかせて帰ったよう。大喜びで抱きつく寛子に、勇太郎は「アネキと姉弟で本当に良かった」と告げる。寛子が感涙していると、どこかから別の泣き声が…。隣の部屋に武田がいた。姉弟の感動シーンを聞いていたのだ。
寛子と勇太郎の関係は修復したが『みながわ』は、まさに競売にかけられようとしていた。寛子は武田と競売が行われる宮崎地方裁判所へ。資金はとぼしいが、入札に参加しようとする寛子たち。だが、担当者に競売が債権者当人によって取り下げられたと言われる。そこに登場したのは、田中と市橋。ふたりは、上司に『みながわ』を飲ませたところ「こんな上手い酒が世の中からなくなるなんて許せない」と言い出したという。そこで、競売を取り下げ、田中をオーナーとして『みながわ』復活を決めのだ。

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