--赤い糸--
第七話

帰り道、芽衣は陸に誘われる。陸は、芽衣と同じ高校に受かったら付き合って欲しいと告白。戸惑う芽衣だが、陸の告白を受け入れた。

入試を終えた芽衣たちは、合格発表の前に卒業式を迎えた。式が終わると芽衣たちはそれぞれの肉親の元へ。だが、美亜だけはポツンと1人でいる。芽衣が行くと、美亜は家庭の事情を話す。そして、芽衣と別れたくないと続けた。芽衣は、卒業しても自分たちの関係は変わらないと美亜を勇気付けた。

合格発表日。芽衣と美亜は、そろって桜川高校に合格。だが、陸は願いも虚しく不合格。そんな陸だが、芽衣は交際することに。喜ぶ陸は、一緒に夜間高校に行こうなどと言い出す。さすがに断る芽衣だったが…。

高校生活が始まると、芽衣は陸の授業前に毎日会うことを約束。美亜も充と付き合い始めていた。芽衣と陸は、約束通りに同じ時間に会い続ける日々となる。だが、そんな時、敦史が地元に帰ってきていることが発覚した。

芽衣の敦史への心残りを疑う陸は、芽衣と同じ高校に通う小学生時代の友達に監視を命じたりし始める。そんなある日、美亜や優梨と会っていて芽衣は約束の時間に遅刻しそうになった。少し不機嫌な陸に、芽衣が毎日会うのはやめないかと提案。すると陸は、芽衣の頬を打ってしまい…。

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