ハチワンダイバー
-第3話-
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ダイブから覚醒した菅田は、別人のような自信に満ちた手で二こ神を攻める。菅田の手を読み上げるそよの声を聞き、次第に二こ神の顔色が変わる。先ほどとはまるで違う指し手をする菅田に、今度は二こ神がグイグイと追い詰められていく。そして、興奮のあまり、直していた小屋の壁を自らの手で壊してしまう。半壊した小屋のなかに戻ってきた二こ神は、自分のすべてを賭けると言って、究極の一手を繰り出してくる。ところが、菅田は静かに盤上を見つめながらつぶやく。「この局面は……すでに、見た」と。そして、たったの一撃で二こ神を撃沈させる。
負けを認めた二こ神は菅田に向かい、宣言通りそよのオッパイを揉めとうながす。そよの胸を見ながら我に返った菅田は、幼い頃から将棋だけを指してきた自分はこれまで女性の胸を揉んだ経験がないと告白。しかし、今日だけは揉ませて欲しいと懇願する。すると、今度は二こ神が、揉んではいけないと菅田を制する。経験がない菅田が揉んだら将棋が弱くなると言うのだ。豊満なそよの胸を目の前にしながらも、結局、菅田は触ることすらできなかった。
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