ハチワンダイバー
-第3話-
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菅田健太郎(溝端淳平)は、中静そよ(仲里依紗)に連れられ、ホームレスの真剣師・二こ神と対局することに。菅田を3人の"本物の真剣師"と対戦させると言うそよが、最初に選んだ相手だ。二こ神を訪ねた菅田に初老の真剣師は、本物の真剣とは意地とプライドを賭けて戦うものだと言い、お前にとって命の次に大事なものは何かと尋ねる。答えに困った菅田は二こ神に同じことを尋ね、あなたが勝ったらどうするかと迫る。すると、二こ神は自分が勝ったらそよの胸を揉むと、驚くような返答をする。

そよが居心地の悪さを感じる一方、「オッパイとはロマンだ」と言う二こ神の気持ちが理解できる菅田は、自分もオッパイを賭けると宣言する。

20分切れ負けの勝負のなか、菅田は二こ神の指し手が江戸時代に生まれた「雁木(がんぎ)の構え」であることに気づく。自信の手なのだろうが、そんな古い戦法に負けるわけがないと菅田は強気に攻めるが、次第に押されていく。

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