33分探偵
- ストーリー -
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スタッフの狩野(佐藤正和)、役者の吉村(山本泰弘)、演出助手の大蔵(古山憲太郎)がもめている声を聞いたリカコとアイは舞台袖にいた六郎の元へ報告に行くが、直後、ワイヤーが切れて照明が落ちてきた。とっさに2人をかばった六郎は血を流して舞台に倒れる。その一部始終を離れた所から見ていた何者かがいた…。

なぜか軽傷だった六郎は鑑識官(佐藤二朗)から芦田絞殺に使われた素材が金属状だったことを、情報屋(小島よしお)からは照明スタッフの山岡(八十田勇一)がいずみに惚れていたらしいと聞く。劇場に俳優陣とスタッフを集めた六郎は、真犯人は山岡だと告げた。山岡は形状記憶のワイヤーを使い芦田を殺害。山岡の犯行を知ったいずみは、山岡が25年前に生き別れとなった実の父親だと知っていてかばったと続ける。すると山岡が犯行を認めた。推理が当たり浮き足立つ六郎たち。しかし、いずみと山岡は親子ではなく恋人で犯行過程もまるで違った。ともあれ山岡は逮捕され事件は解決をむかえたのだった。

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