33分探偵
- ストーリー -
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ミュージカル鑑賞にやって来た鞍馬六郎(堂本剛)とリカコ(水川あさみ)。ミュージカルが苦手な六郎はテンションが下がり気味だ。劇場には偶然来ていたアイ(野波麻帆)の姿もあった。同じ頃、劇場のリハーサル室では女優の三木いずみ(原史奈)が演出家の芦田(大石継太)から演技をけなされ灰皿を投げつけられていた。いずみを心配そうに見つめ、芦田の去った先を睨みつける役者やスタッフたち。

ステージが始まると、芦田の死体が舞台上に転がり出てきた。最初は演出と勘違いしていた六郎たちだが、役者やスタッフの慌てぶりから事件と察する。捜査に意欲を見せる六郎だが、茂木刑事(戸次重幸)が犯行を自供したいずみを連行してきた。舞台に出ない5分間を利用して殺害したと話すいずみの手が小さく震えていることに気付いた六郎は誰かをかばっていると判断し、大田原警部(高橋克実)らに事件を33分もたせると宣言する。

演劇通のアイからいずみと芦田が付き合っていたウワサがあることを聞き、いずみの容疑はますます深まるばかり。楽屋では役者とスタッフが集まり公演を続けるべきか話し合いが行われていた。公演続行を強く希望する役者の石橋(北条隆博)が芦田を恨んでいると察した六郎は石橋の犯行と推理。しかし石橋は犯行時刻に舞台袖にいたことが明らかになった。聞き込み中、…

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