Dのゲキジョー
〜運命のジャッジ〜
■"安達祐実を育てた母"が我が子に守らせた"母の教え"を大公開!
その1「まずは"普通のこと" を身に付けろ」
挨拶・言葉使い・行儀など、人として必要なことを身につけさせた。
その2「自分のことは自分でやれ」
撮影の際、靴は自前なので何足も靴を持っていかなくてはならなかったが、それらの荷物は全て祐実が持っていった。小さな身体で大きなリュックを背負って、自分のペースで歩く母・有里さんを小走りで追いかけていた。
その3「仕事は1人でやれ」
子役の親は現場で演技などにも口を出したがるものだが、祐実の母は現場に連れて行くだけ。現場にも立ち会わなかった。
その4「何があっても仕事は休むな」
身体の具合が悪い時も、絶対に現場には行く。祐実は「倒れるなら現場で倒れろ」と教えられた。電話一本で休むのは失礼、というのが母の教え。
そして、"母の教え"を忠実に守って着実に仕事をこなしていった祐実は、8歳の時、最初の大きなチャンスを掴んだ。ハウスカリー工房の「具が大きい」のテレビCMだ。このCMが話題となり祐実は大ブレイク。その後、映画「REX」に主演し、「なるほど!ザ・ワールド」などの人気番組にも出演し、CDデビューも果たした。
芸能界の仕事が大好きになっていた祐実は心から母に感謝していた。しかし、一つだけどうしても納得できないことがあった。それは…。祐実は4歳の時、出演していた番組のADさんに恋をした。初恋だった。母に「祐実、あのADさん好きなんだ」と話したが母は気にも留めていないようだった。
そんなある日、家に帰るとそのADさんがリビングでファミコンをやっていた。そして母から信じられない一言が…「今日から彼をパパと呼びなさい」…かくして祐実の初恋の相手は父親となったのだった。
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