金賢姫を捕らえた男たち
- あらすじ -
やがてその情報を掴んだ日本の外務省は、情報収集に動き、大韓航空機858便の出発地バグダッド、経由地のアブダビ、バンコク、到着予定地のソウルの各関係大使館に調査を要請する。在アラブ首長国連邦日本国大使館・治安警備担当書記官の矢原純一(勝村政信)は、自衛隊でヘリコプターのパイロットを務め、機長や教官として飛行訓練や任務を実施してきた経歴を持つ叩き上げの自衛官だった。大韓航空機の件を知った矢原は、すでに日本人乗客なし、と処理されていたにもかかわらず、直感的に胸騒ぎを覚え、調査を開始する。パイロットである矢原は、大韓航空858便から緊急信号が発信されていなかったことに疑問を抱いたのだ。
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