金賢姫を捕らえた男たち
- あらすじ -
いまから20年前の1987年、115名の尊い命が犠牲になった大韓航空機爆破事件が起きた。その実行犯は、当初日本人だとされていた。しかし、事件から1ヵ月後、実行犯の名前が明らかになる。北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国の特殊工作員・金賢姫は、偽造パスポートで「マユミ」という日本人に成りすまし、「シンイチ」と名乗る男・金勝一とともに大韓航空機858便の機内に爆弾を仕掛けると、経由地アブダビで降りて逃走。そのままローマに脱出し、北朝鮮に戻ろうとしていた。しかし、脱出直前、ふたりはバーレーン国際空港で身柄を拘束される。「シンイチ」は所持していた毒を飲み死亡したが、「マユミ」は奇跡的に一命を取り留めた。この身柄確保の影には、3人の日本人の存在があった。
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