レ・ミゼラブル - 終わりなき旅路
1月6日 日曜 よる9時放送
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レ・ミゼラブル
ディーン・フジオカ 井浦 新 山本 美月 吉沢 亮 村上 虹郎 清原 果耶 松下 洸平 清水 尋也 福田 麻由子 長谷川 京子 金子 ノブアキ 富田 靖子 寺脇 康文 伊武 雅刀 かたせ 梨乃 香里奈 奥田 瑛二
馬場純(ばば・じゅん)/渡辺拓海
ディーン・フジオカ
弁護士 “渡辺拓海”として別人に成り代わって生き抜く主人公。東京・新宿の片隅で小さな弁護士事務所を開き、社会的弱者のための弁護を引き受けるほか、非行少年の更生や貧困層の人々の無料相談にも乗っている。所轄の生活安全課の警察官・斎藤涼介と知り合い信頼関係を築くが…。ある日、家賃滞納による強制退去で相談に来たシングルマザー・不破唯と出会う。やがて、運命の荒波にのまれ、彼女の娘・梢を託されることに…。
斎藤涼介(さいとう・りょうすけ)
井浦新
新宿南署の生活安全課の刑事。父親が殺された事件の後、意志を貫いて警察官に。犯罪者を決して許さないという自負がある。非行少年の事件を担当することが多く、少年たちの取り締まりには厳しい。そんなある日、乱闘騒ぎを取り締まった際、弁護士“渡辺拓海”と出会う。偽善的なところが鼻についたが、やがて信頼関係を築くことに。しかし、その“渡辺拓海”が父親を殺めた加害者であることに気付き…。
不破唯(ふわ・ゆい)
山本美月
貧しいながらも懸命に一人娘・梢を育てるシングルマザー。生活のため、昼はパン工場、夜はキャバクラ嬢として休みなく働いているため、夜間でも預かってくれる、法外な保育料を取る劣悪な環境の保育所に梢を預けざるをえない。借金を抱え、家賃を払えず強制退去になりそうになり、無料相談を通じて弁護士“渡辺拓海”としての純と出会う。やがて、急性白血病で倒れてしまい…。
馬場純(若き頃)
吉沢亮
高校を中退し、胆道閉鎖症を患う弟の手術費を稼ぐためアルバイトに明け暮れる神戸在住の少年。純朴な性格で、ただひたすら弟を救うことを叶えるため汗を流す。だがある日、母を騙して全財産を巻き上げた男・斎藤ともみ合い、正当防衛の末に殺めてしまう。
渡辺拓海(わたなべ・たくみ)
村上虹郎
不良だったが、徳田と出会ったことで更正。「徳田育成園」で暮らしながら弁護士を目指している。恋人の梨沙子とは遠距離恋愛中。幼少の頃の虐待の後遺症で左足に軽度の麻痺がある。ある日、徳田が連れてきた馬場純と心を通わすようになるが…。
不破梢(ふわ・こずえ)
清原果耶
不破唯の忘れ形見で、馬場純が血の繋がりはなくとも大切に育て上げた娘。福島・会津のリンゴ園で育ち、素朴な美しい女性に成長。ある日、若手議員の碓氷慎と運命的に出会い、初めての恋に落ちるが…。
碓氷慎(うすい・しん)
松下洸平
熱意ある若き政治家の卵。東日本大震災をきっかけに福島の復興を誓い国会議員に立候補、地域に根ざした政治を目指すうち、祖父の考えに矛盾を抱き始める。そんな中、梢と運命の出会いを果たし…。
斎藤涼介(若き頃)
清水尋也
独裁的な父と、父の言いなりの母を嫌って、半ば縁を切る形で上京した大学生。父のような人間になりたくない、法を遵守する立場になりたい、と警察官を目指している。だがある日、父が17 歳の少年に殺害されるという事件が起き…。
田辺瑛里華(たなべ・えりか)
福田麻由子
犯罪者まがいの両親を忌み嫌い自立、碓氷慎の後援会ボランティアスタッフをやっている。慎に好意を寄せていたが、慎の恋人がかつて両親の営む保育場にいた少女・梢だと気付き…。
田辺真澄(たなべ・ますみ)
長谷川京子
不破唯が梢を預けている保育所を夫婦で経営する女性。預かっている子供たちのことはネグレクトで放置しながら、自分の娘・瑛里華だけには綺麗な服を着せている。夜間働かなければならない母親たちの弱みに付け込み、数分遅刻しただけで法外な延滞保育料を巻き上げることに喜びを感じる、強欲で性悪な人間。
田辺 元(たなべ・はじめ)
金子ノブアキ
妻・真澄とともに保育所を経営。他人の甘い蜜を吸うことだけを考えている怠惰な人物。威勢が良いが、妻の真澄の背中に隠れてでないと何もできず、常に真澄の手の平で転がされている。常に行き当たりばったりで、時折大それた事を犯してしまう。
馬場結子(ばば・ゆうこ)
富田靖子
純の母。早くに夫を亡くす。次男・哲の胆道閉鎖症が発覚してからは、哲の看病に全てを費やしている。アルバイトで家計を支える純に申し訳無く、少しでも負担を減らそうと投資話に乗ってしまい…。
斎藤太(さいとう・ふとし)
寺脇康文
涼介の父。クリーニング店を営む傍ら、裏で詐欺まがいの個人投資運用業を営み、私腹を肥やす極悪人。母親をだましたことを問い詰めに来た純を追い返そうと暴行をふるうが、逆に抵抗され、命を落とす。
碓氷太一郎(うすい・たいちろう)
伊武雅刀
慎の祖父。かつては党の総務会長まで登り詰めた、清濁併せ持つ豪胆な政治家だったが、総裁候補になることができず引退。忸怩たる思いを、孫・慎に託す。慎が素性の知れない娘・梢と交際していると知り…。
斎藤歌織(さいとう・かおり)
かたせ梨乃
涼介の母。夫に虐げられ、息子が虐待されてもどうにもできない意志の弱い女性。夫の言いなりで詐欺に加担し、純の母・結子を騙すが、そのために夫を殺されてしまう。被害者遺族ではあるが、事件の背景が報道されると、一転加害者扱いをされ続け…。
佐山梨沙子(さやま・りさこ)
香里奈
“渡辺拓海”としての純が弁護士事務所を構えるビルの1階で、定食屋の「キッチン・はな」を一人で営むかたわら、純の事務作業を手伝っている女性。自らの幸せはよそに、純には心から寄り添える女性が必要だと願っており、唯との出会いを喜ぶ。実は、純との間で誰にも言えない秘密を抱えている。
徳田浩章(とくだ・ひろあき)
奥田瑛二
もともとは教師だったが、家庭環境やイジメなどで学校に通えなくなった子供達のためにできることをしたいと思い、自立支援施設「徳田育成園」を設立。妻とは死別し、子供もいないため、面倒を見ている若者たち全員に自分の子供のように接する。ある日、絶望して自殺しかけた脱獄犯の青年・馬場純を見つけ、何も聞かずに育成園に住まわせる。